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INTERVIEW

みなとみらいコミュニティ
インタビュー

みなとみらいコミュニティ インタビュー

Vol.1+2+3

横濱ゲートタワーのワーカー3名が
出会ってみた

公開日:2024年12月05日

横濱ゲートタワーでともに働きながらも、オフィスが異なるため知り合うことのなかったワーカー3人が出会いました。「みなとみらいコミュニティインタビュー」Vol.1~3 に登場している方々です(Vol.1~3は上部メニューの[INTERVIEW]をクリック!)。3人ともよく利用しているという2階の中華料理店「私家菜館・福」で盛り上がりました。職場を越え、挨拶をかわせる顔見知りが増えると、みなとみらい時間が今までよりちょっと楽しくなるかもしれません。

<ご参加者>
三井住友海上火災保険株式会社 小林 拓 さん
株式会社CIJ 山本 圭輔 さん
コニカミノルタプラネタリウム株式会社 今井 美穂 さん

フロアが違うと、見える風景も違う

右から、山本 圭輔さん(株式会社CIJ) 、小林 拓さん(三井住友海上火災保険株式会社)、今井 美穂さん(コニカミノルタプラネタリウム株式会社)

山本 17階にいるCIJの山本です。グローバルの部門にて、海外製品の日本展開と弊社ソフトウェアの海外販売という双方向の窓口を担当しています。最近自宅を引っ越しまして、まだ家の使い勝手が分からず右往左往しています。

小林 21階にある三井住友海上火災保険の小林です。代理店さんに対しての新商品の営業やコンサルをしています。小学校2年から現在までバスケを続けていますが、最近子供が生まれて寝不足です。

今井 2階にあるコニカミノルタプラネタリウムの今井美穂です。最近はキックボクシングにハマっています。仕事場が下階なので、あまり上の階に行ったことがなくて……

山本 たしかに、機会がないですよね。うちの職場は見晴らしがよくて、会議の合間などに近所の運動会練習を眺めたり、高速道路を眺めたりしています。今度いらしてください。

仕事の種類によらず、同じ悩みを持つ

小林 拓さん(三井住友海上火災保険株式会社)

山本 小林さんのことをもっと早く知っていれば自宅の保険は三井住友海上さんに入っていたのにな……加入した保険の補償内容をちゃんと理解できていない気もしますし、保険は難しいです。

小林 何でも聞いてください。最近は自然災害が多くて、保険会社としては大変な時代です。保険を安定供給するために保険料が高めにならざるを得ない状況を、代理店さんを通じてお客様に説明していただくことになるのですが、ご加入いただく際に直接お客様とやりとりができないもどかしさはどうしてもあるんですよね。

山本 そのもどかしさ、分かります。僕も今、海外で使っていただいている製品の販売代理店さんから不具合の報告が上がってきているのですが、こちらの欲しい情報をなかなか出してもらえない状況でして。言語の問題なのか、文化の違いなのか、もっと別のところでミスマッチを起こしているのか。間に立つ身としてはいろいろと板挟みになりますね。

小林 こちらの言いたいことを正しく理解してもらうのはとても難しいですよね。また、私たちの場合は「被害に遭った方を保険金で支援する」という仕事であり、且つ営業であれば保険金をお支払する場面などお客様との接点が少ないこともあり、誰かが笑ってくれることも「ありがとう」と言われる機会も少ないので、今井さんのお仕事のように楽しそうな方々と出会えてる仕事は羨ましいです。

今井 そうですね、お客様に「楽しかった!」と言われるとやっぱり嬉しいです。ただ、お気に召していただけないときもあって。毎日緊張感がありますね。

オンとオフの切り替え方

今井 美穂さん(コニカミノルタプラネタリウム株式会社)

山本 プラネタリウムって夢のあるお仕事ですよね。こどもの頃はどんな子だったんですか?

今井 女の子の友達は少なくて、同世代の男の子とばかり遊んでいました。ゲームが好きすぎて(笑)。セーラームーン読んでそう、と言われますが、ナルトを読んでいるような子でした。

小林 意外です(笑)。僕も放課後に友達と遊ぶことはほとんどなかったです。

山本 それも意外!

小林 学校にいる間は友達と遊び、バスケットの練習を頑張り、そのあとみんなと遊ぶことは一切なく直帰です。家ではしっかり自分を休めたいんですよね。今も同じです。

今井 オン、オフを切り替えたいんですね。

小林 そうなんです。でもこどもが生まれたたら家で休めなくなっちゃった(笑)。あ、ただ飲みに行くのは嫌いじゃないです。

山本 僕も出不精ですが、会社帰りにこの中華料理店で飲むのはいいんです(笑)

横濱ゲートタワーという場所を生かす

山本 圭輔 さん(株式会社CIJ)

山本 小林さんはいつもどこでバスケの練習をしているんですか?

小林 出身大学などに掛け合って、いろいろなコートを借りて練習しています。このビルに3×3のコートがあったら最高なんだけどな。ゴールを設置してラインを引いてくれればできてしまうものだし。できたら活用されるのは間違いなく、大勢試合を見に来ると思います。

今井 話題性もありそうですよね!このビルがもっと注目されたらわたしも嬉しいです。うちのプラネタリウムもイベントスペースとして発表会や企業新商品発表会や、横浜市と連携してロビーとドームを貸切るイベントもやったりしています。

山本 おお。弊社もロボットの発表会で使うこともできたりして。

小林 よく考えたら自分の勤めるビルにプラネタリウムがあるというのはすごいことですよね!

今井 そうなんです。「オフィスビルにプラネタリウムをつくる」というのがコンセプトだったのですが、できた当初は認知度が低くて苦労しました。今ではお客様がついて、この環境ならではの良さもじわじわ伝わっているかと。

山本 いやあ、僕は、賑やかな横浜駅西口側ではなく東口側にプラネタリウムをつくってくれるんだということに感動しましたよ。

今、たまたま同じ場所にいる者同士として

最後は、横濱ゲートタワー1階 アートスタートで

今井 わたしは会社帰りに飲みに行くことがわりとありますが、巷では飲み会が減っていると言われていますよね。山本さんはどうですか?

山本 うちの部門は少人数なので、先輩とも飲みに行っています。また、僕は今仕事以外で“社員会”のとりまとめもやっているんですよ。自分たちでぶつぶつ言っているだけでは伝わらない社員の思いを会社に伝えたりしていると、いろいろ理解が進んで楽しいと思えることもあります。もちろんいいことばかりではないけれど(笑)

小林 すごいなあ!

今井 仕事以外の立場や出会いがあるのっていいですよね。わたしはよく企業間や行政との交流イベントに顔を出すのですが、知り合った方々がプラネタリウムに来てくださることもあるんですよ。横浜はフランクな交流が多い街だなと感じています。このプラネタリウムが今後、地域内外の人たちの出会いの場としてもっともっと使われていくといいなあと思います。

小林 僕たちは転勤族なので、一定の期間しか同じ場所で働けないんです。会社には単身赴任の人もいて、週末は仕事終わって新幹線に乗って家族にいる土地に帰っています。僕も来年以降、どこにいるか分かりませんね(笑)

山本 じゃあ、3×3のコートができても小林さんがいないということも考えられるんですね。

小林 ええ、最後まで見届けられないかもしれない。でもここにいられる時間を大事に過ごして、いい仕事やいい文化が残せたらなと思います。たまたまこの同時期に横濱ゲートタワーで働いているみなさんと出会えてよかったです。

山本 これからはビル内でお会いしたら挨拶しますね!

小林さん、山本さん、今井さん、ありがとうございました。

横濱ゲートタワーには素敵な方々がたくさん働いています。オープンから3年、ますます面白く変化するこのエリアから目が離せません。引き続き横濱ゲートタワーにゆかりある方々をご紹介してまいります。乞うご期待!

今回の座談会 会場