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INTERVIEW

みなとみらいコミュニティ
インタビュー

みなとみらいコミュニティ インタビュー

Vol.1

「多くの人に支えられてきた」バスケ
人生が、社会課題に挑むビジネスを生む

公開日:2024年10月17日

三井住友海上火災保険株式会社で代理店担当の仕事をしつつ、社内プロジェクトとして自転車用ヘルメット着用促進プロジェクトも立ち上げた小林拓さん、28歳。信頼関係を築きながら新規事業にチャレンジする人間力の源には、バスケ選手として各カテゴリーでキャプテンを担い続けてきた中で、周囲から支えられてきた経験がありました。

代理店との対話を重ね、間接営業の難しさを乗り越える

小林拓さん

出身地を教えていただけますか?

生まれは神奈川県小田原市で、育ちは神奈川県伊勢原市です。高校まで伊勢原で暮らし、その後川崎に引っ越して、結婚後は大田区に住んでいます。学生時代はバスケ三昧の日々でしたね。高校では全国大会に出場、大学ではインカレでベスト4という結果でした。社会人となった現在も当社のバスケットボール部に所属しています。

小林さんのお仕事について教えていただけますか?

三井住友海上火災保険に勤め、当社の保険商品を販売いただいている代理店様を複数店担当させていただき営業活動をしています。現在、入社6年目です。担当代理手の顧客分析をはじめ、事業拡大に向けてのコンサルティングのような仕事がメインですが、会社からは「いろんなことにチャレンジしなさい」と背中を押してもらっています。

代理店営業とは、具体的にはどんなお仕事なのでしょうか?

私たちの仕事は代理店を通じて保険商品を売る間接営業です。代理店の抱えている客層を分析し、代理店の方針にマッチする提案を持っていったり、代理店が商品の魅力をお客様に届けれられるように考えて説明したりと、担当代理店様にあった取り組みになるよう検討しています。
損害保険は基本的に1年更新のため、代理店とお客様が直接コンタクトをとる機会が1年に1回あります。せっかくお客様とコンタクトが取れるチャンスですので、我々としては契約継続の手続きだけで終わらせることなく、そこでお客様の環境変化や社会情勢を踏まえてお客様にあった新商品や新しい補償を紹介できる機会となるように考えております。担当代理店様にはその保険商品の内容を正しく分かっていただきながら、押し売りにならないように、トレンドも睨みながら、検討材料を提供していくという作業をていねいに重ねていくという仕事ですから、難しさを感じることもあります。
また、間接営業だからこその面白さや醍醐味もあります。代理店を通じて多くのお客様にご提案できると考えた時、ビジネスパートナーである代理店との信頼関係が本当に大事だと感じます。耳当たりのよい話だけでなく「あのお客様への提案は契約にならなかった」という話なども代理店からしてもらえる時、これこそが信頼関係だなと思うんです。

仕事への熱量の源泉にある、バスケ選手時代の経験

最近チャレンジしていることはありますか?

直近で取り組んでいるのは、自転車用のヘルメット着用の促進事業です。悲惨な事故を減らすために「かぶりたくなるヘルメット」を開発し、安心と安全を提供できる仕組みを考えています。
ヘルメットをかぶっていると事故時の生存率が2.2倍も上がることから昨年4月にヘルメット着用の努力義務が課されていますが、全国での着用率は13.5%、神奈川県は8.4%という現状なんです。社内のチームでこの課題に着目し、企業に提案をしたところ「面白いですね!」と呼応していただけました。社会課題を解決しながらブランドづくりができるというクリエイティブな仕事が、今面白くて仕方ないです。ただ、自分はものづくりをしたことがないので、原価計算、在庫管理、受発注、販路開拓などすべてが新鮮。その企業にノウハウを教えていただきながら日々格闘しています。嬉しいのは、会社がこのプロジェクトをしっかり応援してくれて、支店をあげて取り組むようになったことです。一層やる気が出ます。

バスケ部での経験が社会人生活にも生かされていると感じることはありますか?

団体スポーツの経験は生きていると思います。実は自分は、小中高大で所属したチームすべてでキャプテンをしていました。その時々に成功も失敗もあって、言いすぎてしまうキャプテンだった頃の反省も、もっと人に任せていいんだという学びもありましたね。大学時代には毎年コーチが変わってしまうという特殊事情があり、自分たちでチームの状態を睨みながらどんなスケジュールで何を達成するかを考え、試合結果に落とし込んでいくというハードな経験もしました。今、社会人6年目になって分かったのは、仕事の進め方や信頼関係のつくり方も同じなのだということです。
よくまわりから「今時っぽくないね」と言われるんですよ(笑)。物おじせずにはっきりと意見を言ってしまう場面も多く打たれ強いように見えているのでしょうか、、、。入社時より意識している、タスクをためないで「回答すべきこと」「頼まれていたこと」にがんがん応えていく速さもバスケ部仕込みかもしれません。ただ、年次を重ねるごとに自分の内側から「調べてみたいこと」「提案してみたいこと」が出てくるようになり、本業とチャレンジを並走していく面白さを感じるようになりました。仕事経験に厚みが出てきたことで、自分の知らない新しい自分へと成長しているのかもしれないです。

横浜のまちで、社会課題を解決するプロジェクトを発展させたい

休日は何をしているのでしょうか?

平日は毎日燃えつきたように帰宅し、共働きなので家事も分業し、休日くらいは休むかと思いきや……バスケの練習や試合をしています(笑)。当社のバスケ部に所属しており、現在はキャプテンを任せていただいています。飲み会の翌日に試合があると、みんな酒臭いという社会人あるあるです(笑)。
社会人になったらバスケはしないと思っていましたし、就職活動もバスケ枠ではありませんでしたが、たまたまバスケ部のOBとのご縁でこの会社に就職することになったという経緯があります。新入社員時代にはとりわけ、バスケ部のコミュニティが心強かったですね。気心の知れた先輩ができ、仕事の相談にも乗ってもらえる環境がありました。

近い将来、やってみたいことがあれば教えてください。

社会課題と当社の成長を両立して考えることです。まずはヘルメットのプロジェクトを実現させ、その先にもつなげていければいいな、と。横浜は大企業はもちろんスタートアップの方々のフレッシュな考えに出会える場所で、自分の掲げた課題をビジネス化する発想を学ぶことができる環境があると思います。
社会課題に興味があるのは、これまでのバスケ人生を通じて本当にいろいろな人たちに支えてきてもらった経験があるからです。社会人になったら、逆に誰かの挑戦を支えてあげたいと思ってきました。その思いは、何かあった時に保険があれば安心してチャレンジができる、という考えでこの会社に入ったという思いに通じていますし、その先にある社会課題を解決したいという思いにも発展しているんです。社会に求められていることは何か?と模索し、実行するには、この会社は最適な場だと感じています。

横濱ゲートタワーのあるこのまちに、寄せる思いがあれば教えてください。

僕はこのエリアが大好きで、奥さんと初めてデートしたのも、結婚式を挙げたのもみなとみらいなんです。新しい観光名所があり、古い建物も生かされ、移転してくる会社があり、自然もあり、多様な人たちを受け入れられる場所ですよね。横濱ゲートタワーも個性的なビルの一つじゃないですか?プラネタリウムの入っているビルなんてそうそうないですから(笑)。夕方会社から出ると、若い人たちがたくさんやってくる場面に遭遇し、このエリアの器の大きさを感じます。これからも「誰もが来たいと思えるまち」でありつづけてほしいです。バスケットをしている身としては、このみなとみらいのどこかに3×3のコートができたらすごく盛り上がるのではないかと思っています……!

保険・金融グループ「MS&ADインシュアランスグループ」の中核を担う三井住友海上。激動の現代、現状に甘んじることなく常に世界中で挑戦し続けてきました。事業領域は国内の損害保険事業を中心に、生命保険事業、海外での生損保事業、金融サービス事業、リスク関連事業など、幅広く展開をしています。今では国内だけにとどまらず、欧州、北米、アジアと世界中41カ国に展開し、扱う分野はお茶の間から宇宙まで、常に事業領域を拡大しています。
世界でも有数の損害保険会社であると同時に、今後は世界トップ水準の保険・金融グループを目指し、挑戦を続けていきます。